赤ちゃんの「今」を知って、安心できる毎日を
はじめての赤ちゃんとの毎日。
泣いてばかり、おっぱいを飲んで寝てばかり…。
「これって大丈夫なのかな?」と、心配になる瞬間がたくさんあるかもしれません。
でも、それは赤ちゃんが「いま」一生懸命生きている証拠。
この時期の赤ちゃんの特徴を知っておくと、育児がぐっと楽になりますよ。
このページでは、「睡眠・授乳・排泄・視力・動き」など、新生児期(生後0日〜28日)の大切なポイントを、やさしく丁寧にご紹介します。
あなたと赤ちゃんの時間が、少しでもあたたかく、安心に包まれますように。
1. 新生児の睡眠時間|寝てばかりは「普通」のこと
生まれたての赤ちゃんは、1日16〜20時間も眠ります。
ただ、まとめて寝てくれるわけではなく、1〜3時間おきに起きるのが特徴です。
これは、まだ体内時計が未発達で、昼と夜の区別がついていないからなんです。
夜中に何度も起きて泣くと、「私のせい…?」と落ち込むこともあるかもしれませんが、それは赤ちゃんが元気な証拠。
少しずつ、赤ちゃんのリズムに合わせていけるといいですね。
💡安心ポイント
・昼夜逆転もよくあることです
・「昼は明るく、夜は暗く」を意識するとリズムが整いやすくなります
2. 授乳のこと|母乳もミルクも「赤ちゃんのペース」で大丈夫
赤ちゃんの胃はとっても小さくて、すぐにいっぱいになります。
だから、授乳はこまめに、欲しがるたびにあげるのが基本。
【母乳育児の場合】
- 1日8〜12回以上が目安
- 片方5〜15分程度が目安
- 赤ちゃんが満足そうに眠ったら、それでOK!
【ミルク育児の場合】
- 生後1週間頃:1回40〜60ml
- 生後1か月頃:80〜100mlになることも
💡安心ポイント
・授乳間隔は2〜3時間空けばOK
・おしっこがしっかり出ていれば、足りているサインです
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3. オシッコ・ウンチ|赤ちゃんの「元気」を知るサイン
排泄は、赤ちゃんの健康状態を知る大事なバロメーター。
ちょっとした変化も見逃さず、そっと見守ってあげましょう。
【おしっこ】
- 1日6〜10回以上
- おむつがしっかり濡れていれば安心
【うんち】
- 母乳:1日5〜10回(授乳ごとに出る子も)
- ミルク:1〜3回とやや少なめ
🟡 うんちの色は、黄色〜マスタード色が基本。緑っぽい日もあってOK。
🔴 血が混じっていたり、白っぽいうんちは小児科へ相談を。
💡安心ポイント
・回数よりも「ちゃんと出ているか」「苦しそうじゃないか」が大切です
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4. 起きている時間はほんのわずか|その時間を「宝物」に
1日の中で、赤ちゃんが起きているのはわずか2〜3時間ほど。
その短い時間の中で、赤ちゃんは泣いたり、ぼーっと周りを見たりしています。
とくに「スキンシップ」が大切な時期。
抱っこしたり、優しく声をかけたりして、赤ちゃんとの絆を深めていきましょう。
💡安心ポイント
・たとえ起きている時間が短くても、赤ちゃんはしっかり成長しています
・目を見て話しかけるだけでも、赤ちゃんにとってはうれしい刺激です
5. 視力はまだぼんやり|「ママの顔」が唯一の安心材料
赤ちゃんの視力は、まだ0.01〜0.02程度。
見える距離も20〜30cmくらいです。
でも、その距離はちょうど授乳中にママの顔が見える距離なんです。
赤ちゃんは、「おっぱいを飲みながらママの顔をぼんやり見て、安心する」んですね。
💡安心ポイント
・赤ちゃんは「顔」や「目」を自然と見つめる習性があります
・白黒のコントラストが強い模様が見やすいです

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6. 動きは「反射」からスタート|それも成長の一歩
新生児の体はまだ自由に動かせませんが、生まれつきの反射機能がたくさんあります。
たとえば…
- モロー反射:びっくりすると両手を広げる
- 吸啜反射:口元に触れると吸い付く
- 把握反射:指にぎゅっと握り返す
どの動きも、赤ちゃんが生きるために自然と備わっている力です。
💡安心ポイント
・これらの反射は、発達が順調な証です
・だんだんと意志のある動きへと変わっていきます
7. 新生児が「できること」って?
「まだ何もできない」と思いがちですが、実はたくさんの力を持っています。
赤ちゃんは…
- 泣くことで「助けて」を伝える
- ママの声やにおいを覚える
- 音や光に反応する
- 抱っこされるとホッと安心する
言葉がなくても、赤ちゃんはちゃんと自分の気持ちを伝えようとしているんですね。
最後に|赤ちゃんと、あなた自身の成長を信じて
泣き止まない日、眠れない夜、ミルクを飲んでくれない時もあるかもしれません。
でも、赤ちゃんは日々少しずつ育っています。
そして、ママやパパも「一緒に育っていく存在」です。
完璧じゃなくて大丈夫。
赤ちゃんとあなたの歩みは、世界にひとつの宝物です。
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