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出産の瞬間、病院スタッフが見ているもの・感じていること

その他
この記事は約3分で読めます。

1. ママと赤ちゃんの「命のやりとり」を見守る

病院の待合室

分娩室に響くのは、ママの息遣いと陣痛の波に合わせたうめき声。

「大丈夫、大丈夫…」と声をかけるスタッフの声も聞こえます。

でも、その瞬間スタッフは何を見ているのか?

  • ママの表情、呼吸、力の入れ具合
  • 赤ちゃんの心拍数、胎児モニターの数字
  • 羊水の色や赤ちゃんの進み具合

スタッフの心の中では、こんな祈りが渦巻いています。

「ママ、あと少し!頑張って!」

「赤ちゃん、元気に出ておいで!」

「ママの出血が少なく、無事に乗り越えられますように」

出産はママと赤ちゃん、そしてスタッフ全員が一丸となった「命のやりとり」。

この瞬間、分娩室はまるで命のドラマが繰り広げられている場所です。


2. 「泣いた!呼吸した!」の瞬間に安堵の涙

へその緒が付いたままの赤ちゃんをカンガルーケアで抱いているママ

「産まれた!!」の瞬間、全員の視線は赤ちゃんに集中。

でも本当の安心は、赤ちゃんの泣き声を聞くその一瞬。

「泣いた…!」「よかった…!」

一斉にホッとした空気が流れ、スタッフの顔にも笑顔が広がります。

  • 「元気に泣いてくれてありがとう!」
  • 「この世界にちゃんと“スイッチ”が入ったね」

赤ちゃんの産声は、分娩室にいる全員にとっての希望の音。

この瞬間は、何度見ても感動します。


3. 出産後も気を抜けない!「産後処置」に全集中

産まれた瞬間の赤ちゃん

「無事に産まれてよかった…」と安心するのもつかの間。

スタッフたちはすぐに産後の処置に取り掛かります。

  • ママの出血量
  • 子宮の収縮状態
  • 胎盤の確認と処置
  • 会陰のケア

産後はママの体力も限界。だからこそ、優しく、でも迅速に。

「安心して、私たちがしっかりサポートします!」

最後までママと赤ちゃんを守り抜く、それがスタッフの使命です。


4. 心から「おめでとう」を伝えたい

どれだけ経験を積んでも、どの出産も唯一無二。

だからこそ、ママと赤ちゃんに心から伝えたい言葉があります。

病院のベットで陣痛に耐えているママ
  • 「おめでとうございます!」
  • 「元気な赤ちゃんですね!」
  • 「ママも本当に頑張りました!」

その言葉は、スタッフ全員の心からの想い。

「ママ、よく頑張ったね」と、心の底からエールを送っています。


5. 出産はママと赤ちゃんだけじゃない、「家族のはじまり」

分娩室では、ママと赤ちゃんだけでなく、パパや家族の気持ちも大切にしています。

  • パパの不安そうな表情
  • 初めて赤ちゃんを抱いた時の涙

「パパもお疲れ様です!」

「赤ちゃんに会えてよかったですね!」

家族全員で迎える「はじまりの瞬間」を見届ける、それが私たちの喜びです。


あなたの出産も、忘れられない一瞬です

もしこれから出産を迎えるママなら、どうか安心してください。

分娩室には、あなたと赤ちゃんの命を守るための頼れるスタッフがいます。

「怖いな…」「うまく産めるかな…」

そんな不安も、私たちがしっかり受け止めます。

もしすでに出産を経験された方であれば、その時あなたを支えたスタッフも、

産婦人科の診察室

同じようにあなたと赤ちゃんを心から応援していたはずです。

出産は命の奇跡。

分娩室はその奇跡を一緒に見守る場所です。


これから出産を迎えるあなたへ

「分娩室ってどんなところ?」

「スタッフはどんな気持ちでいるの?」

そんな疑問や不安を少しでも和らげることができたなら嬉しいです。

あなたと赤ちゃんの大切な一瞬を、私たちはいつだって全力で守り続けます。

助産師かのように語りましたが、普段接している助産師や看護師の思いが伝われば幸いです(^_-)-☆

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